ユニクロとGU。値段が安いのはGUだけど、気になるのは品質。
特にニット系は、安いものを買うと毛玉がすぐできて長持ちしません!
というわけで、今回はユニクロとGUのカーディガンを10日間ずつ着続けて、劣化具合、毛玉のでき具合を比較してみました。
今回買ったカーディガン
今回は、
- ユニクロ/コットンカシミヤ リブリラックスカーディガン(2,990円)
- GU/ワイドリブコクーンカーディガン(1,990円)
を比較しました。

全く同じ素材、価格のカーディガンが見つからなかったため、人気のカーディガンを選びました
そもそも毛玉ができやすい素材は?
毛玉ができにくい素材は、基本的に天然素材のものと覚えておくといいでしょう。
- 毛玉ができにくい素材・・・・・綿やウール、カシミヤなど
- 毛玉ができやすい素材・・・・・アクリル、ポリエステル、ナイロンなど
中でもカシミヤは、他の繊維と比べても細く、空気をたくさん取り組むことができるので、軽くてあたたかくて高保湿。
前回、GUのアクリル100%のカーディガンを買って大失敗したので、今回は除外しました。
2つの素材はというと…
ユニクロ/コットンカシミヤ リブリラックスカーディガン
- 綿 95%
- カシミヤ 5%
GU/ワイドリブコクーンカーディガン
- レーヨン 48%
- 綿 32%
- ナイロン 20%
素材だけ見ると、「おそらくユニクロの方が毛玉ができにくいのではないかなぁ」と予想できます。

購入する際、素材をチェックしましたが、やはりGUは化学繊維中心のカーディガンが多かったのです
10日間(10回)着続けた結果
寝ている時間以外、交互に10日間着ていました。どちらも洗濯は一度もしていません。
ユニクロ/コットンカシミヤ リブリラックスカーディガン
パッと見、思ったより毛玉はできませんでした。
▲去年のGUコクーンカーディガンに比べればかなり優秀…!
▲袖部分は少し毛羽立ちができてきています。
▲一番毛玉がひどいのは手首からひじにかけての部分。

それでも全体的にかなり優秀な状態だと思います…!やっぱりカシミヤのおかげでしょうか。
GU/ワイドリブコクーンカーディガン
▲黒くて分かりにくいですが、思ったよりキレイです…!
▲気になる袖の部分も、意外と毛玉はできていません。
裾のヨレ具合もチェック
ユニクロ/コットンカシミヤ リブリラックスカーディガン
▲新品の状態
▲10回着用後

ヨレはほとんどありませんでした
GU/ワイドリブコクーンカーディガン
▲新品の状態
▲10回着用後
ヨレもそれほどひどくありません。
やはり素材のせいでしょうか。
私の中のGUのイメージを一気に下げたGUコクーンカーディガンは、アクリル100%というのが原因だったのでしょう。
(今回はレーヨン:48%、綿:32%、ナイロン:20%※天然素材が多ければ多いほど長持ちするといわれている)
▼去年購入した「GU/ドルマンコクーンカーディガン」。アクリル100%。すぐに大量の毛玉ができました。
着心地はユニクロのカーディガンの方が良かった
やはりカシミヤが入っているだけあって、あたたかさも着心地もユニクロのほうが良かったです。
カーディガンを選ぶときはデザイン以外にも、着心地と素材も大事。
ニットの服を買う前に、
- 毛玉ができにくい素材・・・・・綿やウール、カシミヤなど
- 毛玉ができやすい素材・・・・・アクリル、ポリエステル、ナイロンなど
という知識を覚えておくことをおすすめします。
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